みっふぃ闘病記⑦
16時。
きち先生へ出発の時間。
みっふぃはベッドでぬくぬくになって体にも目にも力があり呼吸も落ち着いていていつもの元気な時の様子と変わりない。
そのまま移動用バスケットにそーっと入れて暖かくして藤沢へ出発
今日はぽぽの定期検診日でもあるので、ぽぽも一緒にお出掛け。
みっふぃは車内でもいつもと変わりなく落ち着いてゆったりと過ごす事が出来た
16時。
きち先生へ出発の時間。
みっふぃはベッドでぬくぬくになって体にも目にも力があり呼吸も落ち着いていていつもの元気な時の様子と変わりない。
そのまま移動用バスケットにそーっと入れて暖かくして藤沢へ出発
今日はぽぽの定期検診日でもあるので、ぽぽも一緒にお出掛け。
みっふぃは車内でもいつもと変わりなく落ち着いてゆったりと過ごす事が出来た
今日のみっふぃ
朝、目がトロンとして反応が鈍い。
ケージの中で手を折りたたんで休む姿勢を取っている。
食欲はあってクランベリーをあげると食べた。
うんちも出ている。
でもぼやーっとした様子で心配になる。
ベッドに連れて行ってだんなさんがマッサージと棒灸。
途中で牧草をあげてみると食べる。
一時間後、目に力が戻ったみっふぃがベッドより戻ってくる
ケージに入れるとペレットを食べた。
姿勢も手を伸ばして自分の力で体を支えられている。
少しホッとして、そのままケージ内で休んでいてもらう。
14時。
ケージ内でガタンと大きな音がしたのですぐに見ると、左側にコテンと傾いたみっふぃ。
手もお水の器に入ってしまったまま、目を大きく見開いている。
胸が張り裂けそうになりながら、みっふぃを抱えてベッドへ。
枕でみっふぃの体の両側を挟み支えようとするがパニックになって前へ走り出そうとするみっふぃ。
危ないので落ち着かせようとそっと抱っこする。
呼吸がとても荒く、鼻がブシュブシュと鳴っている。
そのうち脱力して手足も胸やおなかのあたりもクタっとなってしまうみっふぃ。
私が頼んで近所にお使いに出てくれていただんなさんに、みっふぃを抱っこしたまま震える手で急いで電話。
だんなさんが帰ってくるまでもう間に合わないかと思う。
みっふぃがこのまま死んじゃうかもと思って涙が止まらず。
みっふぃに話しかけながらずっと撫で続ける。
大急ぎで帰ってきただんなさん。
徐々にみっふぃに力が戻り呼吸も落ち着いてきたので、ベッドに寝かせ撫でる。
棒灸をして体を温める。
目にも力が戻ってきたので、乾燥クランベリーと生野菜をあげてみると、食べてくれてひと安心。
大きな発作があった後とは思えないほど、柔らかい表情を取り戻してくれてこちらもホッとする。
でもこういう大きな発作は初めてで、みっふぃのああいう姿を目の当たりにして私はショックというか、心の中での平静を保てない。
大きな発作があって体力を使って疲れちゃったんだね。
今日はきち先生の予約の日。
車で約一時間、行く事が出来るだろうか。
でも先生には診て頂きたい。
出発の時刻ぎりぎりまでこうしてゆっくりさせてあげて、それから判断。
今日は発作なし。
いつ発作があるか、ドキドキびくびくしながら過ごしてしまう。
こんな感じではみっふぃにそれが伝わって良くないとわかってはいるけれど。
夜、呼吸がいつもより速い。
呼吸をするとき、少しだけど鼻が鳴る。
夜のエンセのお薬、今夜はあまり飲んでくれない。
(アガリクスなどが入ってまずくてみっふぃが嫌いなフィバンテルミックスは特に)
シリンジで口に入れて、飲んでくれたと思いきやタラーーーっと後から出す
おしり周りに着いてしまったうんちを人間が取ろうとして、それを嫌がったり、お薬を飲むのを嫌がったりした後に、少し白目が見えて首も右に少し流れる。
腰のヘルニアもあって近頃はおしっこが自力ではタラタラといった様子で、ジャーッとはなかなか出にくいみっふぃ。
きち先生に習って去年の12月から圧迫排尿を一日一回しているけれど、その時も嫌がることが多くて、終わるととても疲れた様子
嫌なことをされるとものすごいストレスが掛かるんだろうな。
みっふぃにとって嫌なことはしたくないけれど、お薬は飲んでもらいたいし・・・。
チッコしぼりもやらないと体に悪いし・・・。
色々と、葛藤・・・。
夕方、みっふぃ発作あり。
ケージの中のみっふぃを見ると、首が右に流れ、体も右に傾き自分で支えられずお水の器に手を突っ込んでじっとしている。
目も少し白目が見えている。
くるくる体が回ってケージにぶつかったりというローリングの症状はなくて、お水に手が浸かっていても自分ではどうすることも出来ないという感じでパニックも起こさずじっとしている。
人間が慌ててはだめなので、落ち着け落ち着けと自分に言い聞かせながらそーっとみっふぃを抱えてベッドに連れて行きマッサージ。
すぐに落ち着き、何事もなかったかのように元に戻ったみっふぃ。
日曜日だったのでとても迷い躊躇したけれど後悔はしたくないので、きち先生の携帯にお電話をして改めてお薬のことをお聞きする。
お休みなのにすぐに出てくださる先生、いつも本当にありがとうございます。
土曜日になったので、ご指示通りにきち先生へみっふぃのその後の様子をご報告。
その後、発作はなし。
食欲もうんちもよし。
左手の怪我は、甲の部分にポツンとしたピンク色の出来物がある。
→
膿がたまっているかもしれないので、17日の診察時に針でちょっとつつくかも。
エンセのお薬はそのままの量を続けること。
きち先生とお話しするとほっと安心する。
一晩中人間のベッドで一緒に過ごしたみっふぃ。
右足に力が戻り、ちゃんと自分で体重を支えられている
今日は元々、左手の怪我の様子を診て頂きたくてきち先生に夕方伺う予定だったけれど、
昨日のことがあったので、朝一できち先生へ出発
みっふぃはベッドからそのまま移動用バスケットへ。
体重は1200g
足にも力が入り、何事もなかったかのようにいつもと同じ様子のみっふぃ。
左手は骨折しているだろうとのこと。
痛み止めを飲ませてあとは安静にしておくこと。
今はエンセの治療のほうが大切。
エンセは命を奪う。
左手は痛いけれど食欲もあって動けているので、自分の中で折り合いをつけられている。
みっふぃがいつも通り元気なので、歯のカットをして頂く
エンセのお薬の足りない分と、痛み止めのメタカムを処方して頂いた。
土曜日にまた、みっふぃの様子をきち先生にご報告すること。
お昼頃みっふぃエンセファリトゾーン症とみられる発作あり。
首がほんの少しだけ右側に流れる。
よく見ていなければわからないくらいの流れ。
去年の12月にもあった。
12月の時と同じ軽さの症状なので常備してあるエンセのお薬を、きち先生に教えて頂いてあった量を飲ませる。
しばらくして首の流れが止まり、ホッと一安心。
22時半ごろ、別荘内のみっふぃを覗くと、奥で段ボールの壁に寄りかかり斜めになってじっとしている。
ただ事ではないみっふぃの様子に心臓がバクバク、急いでだんなさんを呼ぶ。
みっふぃをそーっと別荘から出す。
意識はしっかりとしているけれど、右足に力が入っていなくて麻痺したようにだらんと伸びてしまっている。
そーっとベッドへ移動させ、撫でながらマッサージと棒灸。
落ち着いてきたので、24時エンセのお薬を飲ませる。
一晩中ベッドで暖かくして様子を見守る。
こまめにお水と牧草をみっふぃの口元へ持っていく。
好きなイタリアンライグラスをモグモグ食べてくれる。
食欲があるので、それだけは安心できる。
30日夕方の買い物から帰ってきて、みっふぃが左手(左前足)を浮かしていて、時々床に着いては痛そうにまたすぐに浮かしたりして、出かける前と様子が違うことに気付く。
左手をちゃんと床に着けずにゆっくりトコトコ移動して、自分でも気になるのか指先をなめたりしている。
お昼過ぎまでは普通で、夕方ちょっとだけ買い物に出かけている間に何があったのか。
元気は変わらずにあって、食べているしうんちも出ている。
姿勢も丸まったりせずに自分でちゃんと体を支えているし、目にも力がある。
それはひとまず安心材料だけど。
どうしたのかとそっと触ると、ふにゃっとしていて力が入っていないし、嫌がってすぐに引っ込めてしまう。
みっふぃ・・・どうしちゃったのだろう・・・・・・心配で心配で心が重くなる。
爪は折れたり曲がったりしていないし、周りに血のようなものもなし。
出かける前に人間が踏んでしまってもいないし、物を落としてもいない。
みっふぃとぽぽは夜電気を消してオヤスミの時までケージに入らず、人間が留守にする時も自由に出たままだけど、みっふぃは腰がヘルニアで痛いのでソファとか高いところにはもう自分では上がれないし。
考えられる段差と言えば、ケージに出入りしやすくするために設置したあの、犬用の「デカすぎるスロープ」と床面のほんの少しの段差だけ。
ここで引っかけてしまったのか、それとも前から少しあったソアホックのタコのような部分が急に痛み出したのか。
疲れたら体を預けられるようにみっふぃ用のミニクッションを置き、きち先生から出して頂いて冷蔵庫に常備しているリラックス効果のある飲み薬を飲ませ、みっふぃがおとなしくしている場所にペレット、牧草、お水のセットを置いて移動せずにそのまま食べたり飲んだり出来るようにした。
体を冷やさないように棒灸と太陽灸も念入りに。
そして今日2日、車で10分ちょっとの、みっふぃがうっ滞など緊急の時に以前から診て頂いているうさぎさんの診療に力を入れている病院が、午前中だけ診察しているという事で朝一番で行ってきた。
私たちが病院にいた30分くらいの間にワンちゃん3匹に、うさぎさん4匹。
これをお二人の先生で診ていらした。お正月返上で診て頂けるなんて本当に有難い。
みっふぃの診察結果は、骨は折れていないけど炎症をおこして腫れている。
タコのところが小さなカサブタ状になっている、最近のものなのでここをどこかに引っかけたのではないか、とのこと。
消炎剤と抗生剤がミックスされたお薬を1週間飲ませて、極力移動させないで安静にしていること。
1週間経っても痛そうにしている場合は、再診。
とりあえず心配だった骨折はしていないようなので少しは安心したけど、痛そうに手を浮かしているみっふぃを見ると辛い。
治るまで安静と、そしてその安静がみっふぃのストレスにならないようにしよう。
それから、いつもは4本のところを今は3本で体を支えているので腰に負担がかかっているはずなので、マッサージと、棒灸と太陽灸で温めて腰の痛みが和らぐように、しよう。
まだ少しの眼振が続いているみっふぃだけど、食欲もあって元気に走り回れる
本日午前11時12分に撮影した写真。首が右側に少し傾いている。
みっちゃん毎日お薬がんばってて偉いよ
ちゃんとお薬飲めてるからおめめの揺れは必ず止まるから大丈夫だよ
何回もこの言葉をみっふぃの耳元でささやいているうざいかな
みっふぃが心配だけど心配し過ぎるのは良くない。
そういう人間の気持ちはすぐにみっふぃに伝わって、みっふぃまでもが不安になってしまうから。
大丈夫、大丈夫。必ず良くなる。
自分自身にもそう言い聞かせながら今日はお昼間も棒灸と、体全体のマッサージを念入りに1時間した。
みっふぃの中にいる虫くんがどうかこのまま大暴れせずにおとなしくしてくれますように。
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